狭い箱の中なんて 酷い例えようで屁理屈説いた
その箱には沢山の ドアがある事にも気づかずに

内側から鍵をかけた君が
その手でドアを開く時を
壁越しに待ち続けてる僕は
君に 伝えたい事がある

悔やんで泣いて さめざめとして
乾いて瞳は澄み渡ったかい
君が 隠してしまった 小さな光
今 見つけるんだ


そっと窓に手を掛けて 開け放ち空を眺める君に
風が運んでくれた 優しい温さを振り払った

感傷を受け入れるのが怖くて
目を閉じた臆病な君を
揺すり起こすその小さな手は
君と 良く似た姿をしている

悔やんで飽いて 閑散とした
心の隙間に吹き渡ったかい
僕が 見つめる向こうに 小さな光
ほら 君のすぐ傍に


いくつでも 失ったって良い
何度でも 求めたって良い
掛け替えの無いものなんて
いつでも たった一つの

悔やんで泣いて さめざめとして
乾いて瞳は澄み渡ったかい
君が 隠してしまった 小さな光
今 見つけるんだ

ドアを開いて


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Door

別の歌詞を書いてる時に思いついた作品です。
珍しく明るめ(´`*)

閲覧数:120

投稿日:2010/08/31 16:27:41

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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