逃げ出すのにも 勇気がいるなんて
傷付いてから悟るんじゃ世話ないな
奪った数はもう 忘れようなんて
狡いと呼ばれても 仕方ないのかな

何か一つを選べなくて
何一つ残らなかった

ねえ 私はいつだって 弱さを肯定して
生きづらいんだって 我儘ばかり
強くなること それさえ怖くて
誰かの邪魔するばかり存在証明

貴方はどうやって 自分を許した?
考え過ぎって 笑わないでよ
私はそうやって 弱さを肯定した
貴方はどうやって

傷を隠して 群れに混じって
そんなもんだって誰かの言葉
譲れないなんて 守りたいなんて
無理矢理に捻り出した答え

浮かぶ感情論 踏み潰して
脆い心 壊し合おうぜ
この乾きが満たされるまで
まだ終われない まだ終われない


理解されたいと繰り返しながら 筆を握って書き散らかして
誰かの読解力に期待して勝手に幻滅して落ち込んだ
痛みの記憶を抱えてなんて 言葉じゃあまりに重過ぎなんだ
言い表せない自分の感情 結局笑顔で隠してら

私はそうやって 弱さを肯定して
生きづらいんだって我儘ばかり
けれどどうやって脆さを隠した?
貴方はどうやって?

だってだってを繰り返すほど
苦しくなるのにさ

我楽多ばっか 邪魔なもんばっか
遠い慟哭に 見透かされてる
何をやったって どこに行ったって
変われないなんて信じたくはない

眩む理想論 もう知らないよ
頭のネジ外したなら
少し狂った そんな振りして
止まぬ衝動が 示す方向へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

詭弁工場

閲覧数:57

投稿日:2024/03/23 21:50:44

文字数:626文字

カテゴリ:歌詞

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