嗚呼僕も嫌い 君が嫌いなら嫌い
嗚呼何かがもう 邪魔ならば消えてと言えばいい
「神、宗教の前に親にでも感謝しろ」
手を合わせて祈る僕に鬼は呟いた
まだ誰のせいだとか分かるはずなくて
だけどここには君しかいなくて
元に戻れる日もどうやら無くて
求めてるのはそんなことじゃなくて
「殴って蹴ってごめんね」
「いえいえこちらこそ生まれて来てごめんね」
痣より飯が欲しい
「でもそれももういいや」
まだ僕のせいだと気付いてすらもなくて
だから炭を焚いた夜汽車に乗って
一酸化炭素に息耐えて向こうに着けば痣も消えるはず
だけど求めてるのはそんなことじゃなくて
なんか薄れ行く意識の中思って
だから炭を焚いた夜汽車降りて
一酸化炭素に耐え抜いてまた苦しみの日々に耐え抜いて
流れに沿って身を焼いて土に帰ればいつか逢えるはず
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