街のショーケースの中に　ポツリ人形みたい…ねぇ　
映る姿はどこか疲れてる　取り残されたようで

みんなは優しくしてくれるから　心配しなくてもいいよ
でもね急にキュンってなってね　帰りたくなるの

草笛吹いて空見上げよう　
懐かしいあの緑の匂い
少し小さく見える橋を　
小石を蹴って渡ろう

人の歩く速さも　電車でギュウギュウの朝も…ねぇ
少しずつ慣れてきたみたいだよ　でも何か忘れている

時には泣いちゃう日もあるけれど　心配しなくてもいいよ
でもね急にキュンってなってね　帰りたくなっちゃうの

草笛吹いて虫と歌おう
暖かい夏の風の中で
おかえりって言う切なさにも
ただいまって笑うよ

草笛吹いて空見上げよう
懐かしいあの緑の匂い
少し小さく見える橋を
小石を蹴って渡ろう
小石を蹴って渡ろう

00:00 / 04:50

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【東北ずん子】草笛を吹いて【オリジナル】

catoheko

tanaka_tanakoさん(http://piapro.jp/tanaka_tanako)の、なんとなく故郷が恋しい詞に曲をつけました。

初めての都会暮らしだったり、初めてのひとり暮らしだったり。
上手くいっているはずなんだけど、やっぱり気疲れもして。何かせつなくなるような、帰りたくなるような、そんな瞬間。そんな時代が自分にもry)。でも、戻れる場所があるから、明日からまたがんばれるよ、みたいな気持ちの曲にしました。

こんなセリフも思い出しながら。
「小さいころえんえんと続くリンゴ畑の中で１日中リンゴの甘い香りをかいで遊んだ…／時々酔っぱらって寝た夜なんかに…その香りを思い出すことがある…」（尾瀬あきら『夏子の酒』より第9話「バイバイ」）

あと、ずん子さんの妹のきりたんにおかえりを言ってもらいました。イタコ姉さんは仕事で不在という想定。

［作詞］tanaka_tanakoさん
［音源］
・東北ずん子
・「おかえり」 by 東北きりたん（UTAU）
・PreSonus： PresenseXT
・IK Multimedia： SampleTank3
・MusicLab: Real Guitar4

［履歴］
・6/5：歌詞の間違いがあったので修正。そのほか微調整。