お気に入りの麦藁帽子
被り朝から出かけよう
坂道を下って青い
景色を目指しに行こう

一人きり桟橋から
釣り糸垂らしながら眺める
青空　海の静けさ
瞼を閉じて聴こう　さあ

海鳥達の歌を
波のせせらぎ
心癒される　ほら


お気に入りの麦藁帽子
被り昼から出かけよう
坂道を登り緑の
景色を目指しに行こう

一人きり山道から
ファインダー越しの世界眺める
深緑　淡い木漏れ日
瞼を閉じて聴こう　さあ

山鳥たちの歌を
木々の囁き
心安らげる　ほら


黄昏時ざわめく声と
遠くで響き渡る楽の音
昼間の静けさは潜める
さあ　浴衣を着て行こう

祭囃子の唄で
はしゃぐ気持ちで
心弾ませて

夜に咲いた火の花
心も晴れて
宿る活力で　帰ろ


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ひらがな
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おきにいりのむぎわらぼおし
かぶりあさからでかけよお
さかみちをくだあてあおい
けしきをめざしにいこお

ひとりきりさんばしから
つりいとたらしながらながめる
あおぞらうみのしずけさ
まぶたをとじてきこお　さあ

うみどりたちのうたを
なみのせせらぎ
こころいやされる　ほら


おきにいりのむぎわらぼおし
かぶりひるからでかけよお
さかみちをのぼりみどりの
けしきをめざしにいこお

ひとりきりやまみちから
ふぁいんだあごしのせかいながめる
しんりょくあわいこもれび
まぶたをとじてきこお　さあ

やまどりたちのうたを
きぎのささやき
こころやすらげる　ほら


たそがれどきざわめくこえと
とおくでひびきわたるがくのね
ひるまのしずけさはひそめる
さあゆかたをきていこお

まつりばやしのうたで
はしゃぐきもちで
こころはずませて

よるにさいたひのはな
こころもはれて
やどるかつりょくで　かえろ　※「かえ」で１音