君と銃と群青 inst
BPM 166
少し寒い風が吹く
流る雲は手が届くように
夕陽なんか赤いだけだ
美しい花さえも散った
白い画用紙に染める
脳裏 誰かの声が聞こえる
幸せももう分かんなくて
憂うまま ただ遠く仰いだ
明日の天気は晴れだ
この心も乾くだろうか
何もせず寝ていたいからさ
意味の無い言葉だけ欲しいんだ
あの雲に届くだろうか
無駄じゃないは本当だろうか
もっとちゃんと言ってよ
あゝ君を待ち惚け
このまま奪って 去って
腐りきった心ごと打てマシンガン
君を教えてほしいの
それじゃ分かりやしないよ
忘れてしまえば きっと
この胸の痛みも感じずに済むのに
君は分かるのだろうか
黙ったままで 消えないでよ
まるで笑っているような
あの眩しい光が憎い
俯いて見えないように
ただ寂しさを誤魔化すように
青と読み途中の小説
少しのお金だけを持って
カフェでコーヒーを一杯
あゝ別に変わりはしないんだな
また花は咲くのだろうか
秋の寒さは丁字の色だ
君のいない街をゆく
風が頬を伝う
鮮やかに奪って 去って
冷めきった心ごと消して欲しいんだ
頭のずっと向こうで
微かに君の声がする
忘れてしまってもきっと
君の形を歌に残しておくから
また貴方を描きたい
さよならなんて
言わないでよ
陰に腰掛ける愁色
上はつまらない程の群青
美しい話だって閉じて
鼻で笑ってやるさ
散らばり落ちた紅葉
未だ落ちぬ欅の葉それは揚々
君のいない街でただ
一人春を待っている
このまま攫って 去って
この心を撃ち抜いてもうマシンガン
想い出だなんて思うか
さぁ吹き飛ばしてしまえよ
忘れてしまえば きっと
この胸の痛みも感じずに済むのに
君に届くのだろうか
黙ったままじゃ 分からないよ
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