春になったら
自分で言うのもなんですが、私は結構涙もろいほうです。
検索エンジンで時々「泣ける話」とか検索して涙を流しています。
そんなときにこの曲のアイデアが出来上がりました。
「春になったら」
付き合って欲しいと言われたときには
特別に好きでもなかったな
でも二人のときを重ねてくうちに
少しずつ惹かれていったの
春になったら遠くの街に
旅行へ行こうって約束したね
守れなかったら許さないから
そんなわがまま言ってたのに
あるとき急にあなたが倒れ難しい病気で
残りの人生の時間を告げられた
どうしてあなただけこんな目に合わなきゃいけないの?
あなたにはもう次の季節は訪れない
残り少ない時を一緒に過ごそうって
あなた笑いながら言うけれど
どんな顔をしたらいいのかわからずに
たちつくすことしかできないよ
旅行の約束守れずごめんって
やせた唇で謝るけれど
私を残して遠くへ行くのは
絶対許してあげないからね
病院のベッドで寝たままで立てなくなっても
痛みこらえる気配見せずに微笑むの
君と出会う事が出来たのは幸せだったと
そんなあなたに何もしてあげられなかった
春になってベッドの上には誰もいなくなり
何も無かったように時は流れてます
ビルの屋上フェンスを越えて私は飛び立つわ
あなたの元へ向かい大空に羽ばたくの
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