ジャケット

00:00 / 03:09

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

ミョウジョウ銀河論

「君の星座だけ覚えていた」

――――――――――――――――――――――

「マジカルミライ 2021」応募させていただきます。

このようなご時世の中開催していただけたこと、本当に嬉しく、また、
言葉では足らないくらい感謝しております。

―――――――――――――――――――――――

歌詞↓

たゆたう 季節のない遠景と
記憶の中だけ触れる頬と手
水星揺れているのはきっと
ここでは降らない雨のせいだよ

懐かしい 匂いに触れた気がした
遠ざかる景色動けなくなる
夜も海もないこの場所で今
飛び散る刹那が花火に見えた

例えば宇宙が暗く堕ちたとしたら
君は綺麗に泣くんだろうな
言葉になる前の思いが溶けるほど
嘘を吐いた後悔が渦になる

胸中と恒久に漂流 星雲にタッチした
切なさ纏った空気を吸った
空間が君と混ざって色になるように
瓶底に溶けた僕はただ暮れた

銀河の中 思い出だけを抱えて
君の光を目に宿すだけの目
恒星系飛んでって未来目を瞑った
この先では息はできない?

浮かんだ 君の星座だけ覚えていた
三等星 恒星に光って意味を為すけれど
君のいない僕はどうしようかな

沈んでく 閉じた目ももう開かないよ
冬茜のような一瞬が僕のすべてだよ
匂いさへ覚えてる

流星と後悔と追憶と明星とまた後悔の連続
不器用な僕を笑う君の満開の
朝のような笑顔が好きだったんだ
今更言ったって届かないよな

触れた 掴んだ 暖かい塊はきっと
君がくれた 一世一代の優しさだろうな

僕には 余るよ うつむいて押し黙った
それでも 君は 優しい温度で触れてくれた
嬉しかったんだよ

忘れて 忘れてまた僕は生きてくけど
君がくれた全ての言葉や思い出は
春よりも優しく僕を温めてくれる

揺らいでも 僕はきっともう目を閉じないよ
冬茜は一瞬だけれど思い出は季節をまたいで
僕を照らす

浮かんだ 君の星座だけ覚えている
呼吸のようにあたりまえに
君の名前を呼べるようになるまで僕は
思い出だけ抱えて生きていくよ

手には一欠片アンドロメダ

閲覧数:102

投稿日:2021/02/21 22:18:27

長さ:03:09

ファイルサイズ:2.9MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

クリップボードにコピーしました