たまに逢える幸せ
噛みしめてきたけど
温もりがないのは
とても寂しくて

逢えない時間は
あたしを蝕んでいって
心にない言葉を生んでいって

好きだから、
なんて言い訳をしながら
醜い自分から目を反らして
好きじゃないの、
なんて疑いながら
顔色をうかがってる

こんなに弱くて
キミの行動に惑わされて
独りでゆっくり嵌まっていく

あなたをあたしで縛りたい
そんな叶わない気持ちと
いつだって隣り合わせ
どんな時も一番でいたいよ

でもあなたはいつだって
置いて行ってしまう
あたしの不安を無視して
機械越しの声が遠くなって
改めて距離を感じてる

こんなに弱いよ
キミの言葉ひとつで
ほろほろと優しく抉られてく

強がってばかりで
本当は誰より弱くて
誰にも悟られたくなくて
あなただけに知ってほしい