まだ解けない あの日かけられた魔法
ふとこの胸横切った 君のまなざし

何故解けない? 人が恋と呼ぶ魔法
ただ切なくその名呼び 泣いたこの夏

港へとつづく石畳 秋の色が忍び寄る
坂道から見下ろす 凪の海
出て行く船
群れる赤とんぼ

涙で胸をうずめながら 人は孤独(を)学ぶ
も一度誰か出来るならば 季節をひとつ戻して
季節を・・・春に戻して

   ♪~間奏

もう解けない 過ぎた夏の日の魔法
このさびしさ(を)青春と ある日知るのか

人影も絶えた砂浜は 古い映画観るようで
潮に濡れた貝殻拾っては 握りしめて波に投げ返す

涙で夕日見送るたび 知らず大人になる
も一度誰か出来るならば 季節をひとつ戻して

振り向く肩先に 君が見えたなら
さようならと それだけつぶやいて
くるりと背を向けるよ

も一度もしも出来るならば 夏の影に消えた
あえかな少年のあの日に 季節をひとつ戻して
季節を・・・春に戻して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春に戻して(落選詞)

せんむさんのピアノバラード、http://piapro.jp/t/YQWoにつけさせていただいた歌詞2篇のうちのひとつ、少年篇です。

落選詞です。どなたか使っていただければ幸いです。

閲覧数:167

投稿日:2016/09/19 13:25:04

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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