title:螺偽 -lie-
sing:初音ミク
write:けー。


ありもしないことを丁寧に並べてみたりして
気が付いた時には硝子ケースから溢れていた
ただ君に良く思ってもらいたい一心だったのに
いつの間にか 私は嘘塗れになっていた

白黒(モノトーン)の世界の君には
これは冗談なんかに思えないよね
白(きみ)の答えはいつだって正しいんだから

開いた唇から流れる嘘は
取り留めもなく ただただ流れ続けるの
とめなくちゃ やめなくちゃ それでも
君を想っているからこそなのです




嘘の私に気付いてくれるのか期待してみたりして
結局 私自身(わたし)にさえどれが本物か判らなくなった
ただ君に好く想ってもらいたい一心だったのに
還る場所は嘘塗れの私自身だった

灰色(曖昧)な世界の私には
いつだって本物と偽物が混在して
黒(わたし)の答えは 十中八九が嘘だから

抱きしめる君の温度の中 私は
こびりついた嘘を ただただ剥がし続けるの
たったひとつ確かなことは それでも
君を想っているということです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

螺偽 -lie-

好きだから、嘘を吐く。
嘘を吐くのは君のため。
それ以上に私のため。
恋をすることは簡単でも、その後が必要以上に難しいのです。

そんな、こいのうた。

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投稿日:2010/04/24 11:32:40

文字数:458文字

カテゴリ:歌詞

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