画面越し 聞こえる 安っぽいコトバが
君の努力を 嘲笑うんだ
長い時間を辿った足跡 全てをくるめて捨てられるんだ
走って来た道が がむしゃらにかいた汗が
「ありえない」-“奇跡”の一言に取って代わる
あの時 君が諦めていたら
その“奇跡”は白紙のままで
結果だけ見た数多の称賛に 何の価値があるだろう…
誰にでも出来る安っぽい努力が 君の全てを作りだすんだ
一つ一つはたいしたことない事でも
全てを集めて“奇跡”になるんだ
辿って来た時間を がむしゃらにした努力を
振り返り-“軌跡”の道しるべ 見つめるんだ
これから 僕が死んでしまったら
あの“奇跡”だけが遺るのだろう
それでも君が重ねた努力は “軌跡”として在るだろう
特別な“奇跡”という結果よりも
それまでの“軌跡”という努力の方が
僕には美しく見えるんだ
これから 現在が歴史に変わったら
あの“奇跡”だけが遺るのだろう
それでも僕等が重ねた時間は “軌跡”として在るだろう
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