S
紅く染めた 肌露(はだつゆ)の理(ことわり)
やけに 澄んだ 夜(よる)の空をみていた
逢えない時間に 止まる
雨粒と 桔梗(ききょう)の花
(1番)
A
はぐれ小鳥の ささめきが
傷を舐め合う 2人の
慰めに似た 脆く甘い言葉かき消した

例えるのなら 届かない
月の光を手で隠すと
夜(よ)は明けないと 帰れない
だから ずっとこのままで
B
くちづけ するたびに
笑ってごまかす
S
子供染みた おもひでの行く先
雛に 括り 夜(よる)の空を羽ばたく
朝焼けの涙、滲む
残り香と 桔梗の花
(2番)
A
雨の雫を 眺めては
一つ一つの 景色を
かき集めたら 隣に
君がいてくれますか?
B
花びらが 散るたびに
君に恋をしてる
S
町馴染みた 紫の外灯
どこか 似てる 香りや美しさも
明日が 来ても忘れない
記憶と 桔梗の花
S
紅く染めた 肌露(はだつゆ)の理(ことわり)
やけに 澄んだ 夜(よる)の空をみていた
逢えない時間も 超える
雨粒と 桔梗の花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【×】桔梗の花

オトズキさん作曲の【歌詞募集】タイトル未定【和風/ポップス】宛てに作詞したものです。
作曲者URL:http://piapro.jp/otozuki6129
曲URL:http://piapro.jp/t/Qact

〜概要〜
和風チックの楽曲に作詞するのは初めてで、時代背景をどうするのか凄い悩みました。
結果、時代背景は現代ではなく着物が普段着の時代、バリバリの和風にしました。

タイトルの桔梗は6〜8月に咲く青紫色の花です。なので季節的には夏の夜といった感じです。

質問などにはすぐ対応しますので、気軽にしてください!

閲覧数:219

投稿日:2017/02/22 14:03:55

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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  • オトズキ

    オトズキ

    ご意見・ご感想

    お久しぶりです!オトズキです。

    この度はまたまた自曲への歌詞募集への応募ありがとうございます!

    まさに「和」という感じですね^^
    個人的な感覚なのですが、読んでいると高杉晋作の「三千世界~」がすごく出てきました笑
    あの都都逸すきなもので…笑

    高杉晋作の物を優しく解釈したような歌詞だなと。

    夜は明けないと 帰れない
    だから ずっとこのままで

    このフレーズがとても好きです^^

    使わせて頂くかのお返事は締め切りまでお待ちいただきたく思いますが先に応募へのお礼を言わせて頂きます。

    ホントにありがとうございます。

    それでは、今しばらくお待ちください。

    2017/02/25 18:46:32

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