幽霊船は漂流に舵を切った宜候
嘲りの歌騒々しく波に寄せては返すだけ

氾濫渦は究極は死さえ超越するんだろう
信号まるで収縮したディスコナンバー始終する

骨は箱へ 肉は詰めて 歌は空へ 無だけ与え
この海原へ広がって 広がって 溶けていくだけ
後は何もない 何もない 後は待つだけ
終わりの前の始まりを後戻りするタイムマシン

陸の孤島は花曇り四六時中は誰の物
響かない歌粛粛なお遠く届いてゆくのだろう

無重力の地に向かう羽を立て内緒話
灯台そして汽笛だけジャンプナンバー動悸する

骨は浮かび 肉は消える 歌は虚無へ 凍てつくだけ
この海原の隅までも 果てまでも 近く感じて
近くなれたなら なれたなら 何になるだろう
奥行きのない距離感を勘違いするタイムマシン

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水陸療養タイムマシン

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投稿日:2024/12/21 00:25:03

文字数:333文字

カテゴリ:歌詞

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