飛んでったシャボン玉みたいな泡沫に
乗せたとりとめない
夢を見ている
触れてみようとしたら
弾け飛んでしまう
酷く脆いそれを
懸命に守っている
飽和しきった
アイデアの中
極彩色の
希望を見つけて
思うがまま 描けたら
どれだけよかっただろう
深い深い表現の
海の底で溺れて
呼吸さえままならないんだ
信じたもの 望んだもの
象られる心情が
産声を上げるその時さえ
手は震えている
黄昏の刹那でも
地に足がつかないこの心臓が
うるさいほど脈打つ音を
今は 感じていたい
無慈悲に飾られた
理想像の隣で
愛おしい怪物が
涙を流していた
虚しくなって
馬鹿らしくなって
その心情さえ裏返すほどに
どうかしてる この思考は
今も 足掻くことをやめない
おさがりの表現
二度書きの想定
承認のない証明
燦燦たる光景
微々たる才能で
無謀な大冒険
茨の道でも
未来を
紡ぎたい。
混沌とした
迷いや葛藤をアートに変えて
止まらない時間に足跡を残す
たった一回限りの人生に抗うんだ
せめて今は人間らしく
好きを 自由に叫んでいたい。
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せめて人間らしく
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うぽつ
曲調過去一好き
2025/02/02 20:16:33