世界と言う名の檻の中
目には見えない獣が潜む
誰も分からず笑ってる
笑ってられるのも今のうち

優しい言葉で隠してはいるけど
結局汚い物には変わりはない
彼等にとっちゃパーツに過ぎない
錆びつきゃすぐに交換されるだけ

切り捨てないで涙の意味を
切り捨てないでホントの笑みを
自立した思考は消去され
並列化され繰り返し

拾い集めて無くした涙を
拾い集めて心からの笑みを
心にバックアップなんて無い
彼等にとっちゃ利益が命より重い

会社と言う名の幼稚園
大人が通う幼稚園
同じ服を着て同じ顔をして
形だけの笑顔で笑うんだ

保険と言う名の甘い言葉
安心をエサに心臓が部品へと変わる
受け入れられたと勘違い
思考すらも自由に出来ず溶けて形も残らない

総白化されて行く世界
これで満足なの今の世界
少なくとも鏡を見れば
蒼白な顔した死にたがりが居るよ

いつだって溺れかけ
いつだって渦の中に居る
希望さえも飲み込まれ
気泡となって消えて行く

総白化されて行く思考レベル
引き返せないとこまで来てるのかもね
気付けば全てがバカバカしい
やってらんないよ

真っ白になんか染まらないよ
陰謀論には誤魔化されない
勝手にからっぽになったと思っていればいい