正しさに裏切られて　囚われたロンリーハート
目に映る物全てが嘲笑うようで

帰る場所なんてもう何処にもない

青く　青く　浮かび上がる
痛み　妬み　零した
眠り　眠り　逃げ続けて
現実にただ目を塞いだ

白い夢の中　私は　いつまでも無垢なまま
その腕に抱かれて　照れて笑うよ
優しい声で囁いて　私の名を呼んで
感じた温もりを握り返すの

不器用に手を伸ばして　飲み込んだ”deadly poison”
目眩く逆さの空　ズルしても構わない

転げ堕ちた硬い果実

胸に泣き付き吐き出した　涙まじりの弱音
いつまでもこのまま甘えてたくて
進む時の中　離れる大きな掌は　
私の目の前でぼやけていくの

朝が来る度　辛くて苦しくなる
嫌だよ　返して　私からもう何も奪わないで

”a just right”
捻じ曲げて　偽った　さも真実かのように
敵わない　叶わない　それは逃れる為の術
また繰り返す　意図して掴んだオーバードーズ

白い　白い夢の中　貴女は今にも消えそうな
灯火を抱えて　光の方へ
青い空の下　輝く　貴女の好きな花
夏が過ぎ去っても　咲こうとしてる
ただ強く咲こうとしてる