「ミルキーシェイキーレイニー」

Ａ１
降り積もる毎日の、憂鬱と苛立ちを
心に仕舞いこんで、曇りくすむ

Ａ２
暗がりに吸い込まれて、拡散していく自意識を
それでもいいやって、深く沈めそうになる

Ｂ１
そんな時は、甘いミルクシェイク、ふわり垂らすの
ストローに口ずけて、薄暗い夜を溶かす

サビ１
雨粒ほどの、雫心に落として、優しくまろやかに
黒く焦がした(胸を)、白く変えるの鮮やかに(染める)
誰かを責める言葉達は、誰かを慰める言葉に
変えられる様に、強くなるように

Ａ３
降り続く毎日の、悪態や陰口で
孤独に塞ぎ込んで、一人ごちる

Ａ４
暗闇に飲み込まれて、覚醒していく無意識と
それしかないよって、軽く身を任せたくなる

Ｂ２
そんな時は甘いミルクシェイク、喉に流すの
ストローを噛み締めて、ほろ苦い今を壊す

サビ２
夕立ほどの、雫身体に注いで、強がるしたたかに
黒く埋もれた(心)、白く磨くよ鮮やかに(光る)
私を責める言葉達は、私を輝かせる言葉に
変わるはずだって、信じられるよ

サビ３
雨上がり午後、日差し瞼に焼付け、ゆっくり歩き出そう
青く染まった(空に)、虹を掛けるよ鮮やかに(描く)
あなたが歌う言葉達は、あなたを導く言葉に
変わりゆく世界　動きだすから