雪の中に眠る ぬくもり
声の届かない深さに
眠たさを覚えて
深く 遠く 冷たくなる
手をあわせて つなぎ止めて
遠くへと もう逢えない場所へと
進んで逝く君を 連れ戻すために
浮かぶ月も 入れ代わる太陽も
流れてくように すぐに
消えてしまいそうで
とどかない分 側にいる
冷たさを 暖かさに 変える
ほら脚を止めて 振り向いてよ
手を離して 別の道を
踏み締めて どこまでも進もう
霞む月も 橙の太陽も
漂うように ゆるやかに
進んでいるようで
届かなくても とどいてる
冷たさと 暖かさを 感じて
太陽の下で眠る ぬくもり
心の通じる近さに
暖かさを覚えて
ずっと 深く 恋しくなる
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