あと幾度(いくど)闇夜(よる)を数えれば良いの?
救いをただ待つ
差し出された手の先には優しく笑う君が見てた
吐きでる 甘い誘惑
お願い、もうノドはカラカラなんだ
「僕が君の架け橋だ」
迷わずその手強く握った
掴め 掴め その糸の向こうが
望んだ結末なんだろう
絡め 絡め 僕を離さないでおくれ
信じるものは救われる ねぇそうでしょ?
A.xxxxx(アンサー)
差し出された手の先に僕の結末が握られた
憑き踊るわ 操り人形 もう意思は空々だ
巣食われたこの体は 君の意図の中で閉幕
霞む緞帳(どんちょう)のその間(ま)
じゃあまたね
ニヤリ 君は笑った
千切れ千切れ この糸の向こうが
臨んだ結末なんだろう
叫べ 叫べ 僕を取り戻すんだ
信じたものは巣食われる、ねぇそうだろ?
もう僕は逃げない
自分の足でこのイトをぬけてみせる
逆転劇に歪む君の顔を
ニヤリ 僕が笑ったら
……君は音なく笑った
蜘蛛のイト
nolao様の素敵な楽曲http://piapro.jp/t/Dzqfに歌詞をつけさせていただきました!
最後の蜘蛛が音なく笑ったは
自分で逆転勝ちしたと思ってたけどそれすら蜘蛛の遊びで逆転できていないのに勘違いしている僕への嘲笑か、
僕は騙されたと思っているけど、蜘蛛が架け橋ということは本当で自力で這い上がるように仕向けさせることが目的だから無事抜け出す僕への安堵の笑みか…
どちらかといえば後者をイメージしました!
どちらにしても最後は僕は蜘蛛の意図に気づきます。
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