湿った夏の西の風
遠くまで広がる雲
今日は雨が降るのかな
降らないでいてほしいな
だけどたとえこの夜に
雨が降らなくても
こんな僕にできることは
短冊に願い書くぐらいさ
君に一目逢いたいけど
橋は今日も架けられない
晴れた星の空の下で
いつか君に逢えるといいな
霧のように舞う雨粒
緩やかに流れていく
数多星達のように
煌めいては散っていく
空を仰げば暗闇
雲が覆う天の川
願いを託した彦星よ
今夜はお前と語ろうか
瞬く星の光の先に
月のように輝く君
流した涙で心溢れ
今日も渡れないこのmilky way
君に一目逢いたいけど
橋は今日も架けられない
流した涙で心溢れ
今日も渡れないこのmilky way
晴れた星の空の下で
いつか君に逢えるといいな
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