(1A)
 残された ガラクタが映した
 行き先を見失うボクらも
 遥かとか 未来とか 理想にあふれてた…

 (1A')
 言葉より溜息を交わして
 遠ざかる足並みでさまよう
 立ちすくみ すれ違う 人波溶けている

 (1B)
 塵に紛れて時を睨んだ
 壊れても 凍えても 立ち向かっていく

 (1S)
 耳を閉じたその手外せたなら
 今にボクの咆哮が聴こえるから
 闇に溺れないで 迎えに行くよ
 空はどこにある?

 繋ぎ止めた音を震えたまま
 軋む魂ごと鳴らしてるよ
 あの日目指した街は歪んだ


 (2A)
 潰れてるヘッドホン離さず
 色の無い信号機 迷わず
 枯れた喉 オアシスを求めて進んでいく

 (2A')
 分かってる、果てがある 誰にも
 思うように救えない弱さが
 悔しくて寄り添って ボクらに火を点けた

 (2B)
 散々な未来もふざけあってたい
 駆け抜けて 冷めないで 覚えてるでしょ?

 (2S)
 “なぞりすぎた過去に縋らないで”
 そこに何かあると着いていくけど
 それは未だ見えない明日を砕いて ふいに奪い去る

 たとえ 全て歌い尽くす時も
 そばに君は居るの? 離れないで…
 必死に探した星が戻らない


 (LAST)
 長い髪を風に揺らし解く
 “鼓動 深く ひとり 包まれてく”

 雨に濡れる素顔 眠ることなく 運命は羽撃いて

 満ちる月のやがて褪せる時も
 たとえ 全て歌い尽くす時も
 永遠を目指して 響かせるから



 備考
 咆哮(こえ)  歪(ゆが)んだ
 未(ま)だ   明日(あす)
 解(ほど)く  羽撃(はばた)いて  永遠(えいえん)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

(応募用)

rusnascis_iaさん のhttps://piapro.jp/t/3HKPに応募の詞です。

閲覧数:193

投稿日:2022/08/28 06:25:18

文字数:712文字

カテゴリ:歌詞

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