覚えてる 初めて此の世に触れた時
母の中 暗闇と光に守られていた

やがて其れを離れて そっと飛んでみる
そう悪い心地はなくて
時が経ち 空はいつしか流れて
もう何処へでも行ける

覚えてる まだ世界が猫と同じ頃
暖かく 柔らかい流れに包まれていた

雀戯れるさま ずっと見てたけど
どうしても解らずじまいで
芥子の花 夢撒き散らし咲いたら
何処か連れて行って

僕が来たところ 君がこれから行くところ
探してみたい 世界の果てまで

遠い日々に触れたら もっと知りたくて
廊下をただ歩けばまた
伸びた影 夕暮れが作り出すように
正直な顔 上げて

空に横たわる幻 消え去らぬうちに
笑って見せてよ 迷子のぼくらに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

おさなごころ

10年以上前に作った曲の歌詞です。
最近少し手直ししました。
自分が生まれた日のことを覚えているという驚くべき友人がいて、
そのことをテーマに書きました。
初めて自分で書いてバンドで歌った曲でした。

曲↓
http://piapro.jp/a/content/?id=l22kss43pjqdjx3m

閲覧数:97

投稿日:2008/04/11 04:11:51

文字数:307文字

カテゴリ:その他

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