【1番】
窓の外は はぁ・・ どんより雲
ぽつりぽつりと 雨が窓たたくの
つまらないわ もうこんな部屋じゃ
おもちゃもお絵かきも楽しくないの

まぶたを閉じる それが合図に変わる
まぶしく輝き 回りだす

ふわりとうかぶ 気が付くとほら 
どこまでも続いてくコスモス
雨の雫が 星に照らされ
やさしく光り わたし包むの
“ひとりじゃないよ。ぼくらもいるよ。”
“だから寂しくなんかないよ。”と
やさしい声で おもちゃたちが
わたしを連れて 踊りだす ワルツ

【2番】
おもちゃの兵隊 ラッパを吹いて
さるの人形は シンバル鳴らす
ブリキのロボットは 太鼓を叩き
くまのぬいぐるみの指揮で進むマーチ

光る雫が 音楽を吸い込んで
カラフルな灯りに 染まりだす

ぴかりとひかる よく見ればほら
途切れることのないコスモスに
雨の雫が つながり合って
橋がかかった 七色の
“一緒にいこう。橋を渡って、”
“向こうにも楽しいことがあるよ。”と
あたたかい声の おもちゃたちと
手をつなぎ いく 虹の向こう側へ


しろくなる なにもみえなくて
ゆらゆらと ちかちかと くらくらと する


さみしくないよ いつもそばには
だいすきなともだちがいるから
お別れの日には もう泣かないで
雨上がりのように からりと 笑って

【ラスト】
ふわりとうかぶ 気が付くとほら 
どこまでも続いてくコスモス
虹の橋はもう かからないわ
戻ることはもうないのだから
“ひとりじゃないよ。ぼくらもいるよ。”
“だから寂しくなんかないよ。”と
あかるい声と おもちゃたちの笑顔が
嬉しくて のぼってゆく

大好きだよ

ずっとずっと

忘れないでね

さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雨のコスモス

こちらに応募させて頂きました→ http://piapro.jp/content/nztdxs9gwfisanwe

明るくてでも切なげで、雨上がりにピッタリなメロディだと思いました。
イメージの赴くままに書いていったら、
最後の方がよく分からなくなってしまいました(;へ;)
一応テーマはきちんと決めていたのですが・・表現するのって難しいですね↓


閲覧数:261

投稿日:2010/08/04 20:16:20

文字数:721文字

カテゴリ:歌詞

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  • pp_ピアニッシモ

    pp_ピアニッシモ

    ご意見・ご感想

     モロコさん、改めまして、この度はご応募頂きありがとうございました! 今回は他の方の作品を使わせていただくことになりましたが、せめて感想だけでも残させていただきたいと思います。
     1Aメロのやや憂鬱な感じから、1Bメロ「まぶたを閉じる」を境にドリーミーな世界へ転換。そのあとずっと夢みたいな話が続いて、ラストのサビでリアルな(あるいは大人の?)世界――最初は憂鬱なトーンで語られていた――に戻ることをポジティブに捉えなおす、という流れが、上手く曲に乗っているなぁ、と思いました。特にラストの「"ひとりじゃないよ。ぼくらもいるよ。"/"だから寂しくなんかないよ。"と」という箇所のメロディとの親和性にはかなりグッときましたねぇ。
     それと、大部分を占める「まぶたを閉じ」てから見た世界の描写の場面では、「ぴかりとひかる」とか「ゆらゆらと ちかちかと くらくらと する」といったオノマトペとひらがなの多用によって上手くドリーミーな空気が出ているなぁ、と。自分は歌詞中でオノマトペを使うのが大変下手……というか、単純に思いつかないことが多いので、これは勉強になりました。
     それでは、また機会がありましたら、その時はよろしくお願いします!

    2010/09/02 23:43:09

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