口ずさむ いつもの 通学路並木道で
やっと来た 咲きほこる 花の下で
歌うのは もちろん 桜のうたさ
二人乗りの女子高生 僕を見て笑った

あぁ 僕も春のうた 作ろうと
ペンを握ったけど 詞が浮かばない
やっとのことで 浮かんだのは誰かの詞
・・・難しいよね、作るって。

そんな僕が 振りしぼって書いた 春のうた
聞かす人もいないけど 自己満足の 春のうた

口ずさむ いつもの 通学路通って
春終わり 散っていく 桜見ながら
歌うのは もちろん 春のうたさ
同級生に見られて 顔が赤くなった

あぁ 思い切り声出して 歌おうと
カラオケに行ったけど 行く相手がいない
一人で歌う 流行りのポップスをずっと
・・・寂しいよね、一人って。

そんな僕が 大声で歌うのは 春のうた
聞いてくれる人もないけど 自己満足の 春のうた

ふと思う 僕の春はいつ?
そんな感じで口ずさむ 自己満足の 春のうた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

春のうた

自分自身の体験も素に、春のうたを書いてみました。
これも共感してくれる人がいたら、と思っています。

閲覧数:106

投稿日:2008/03/10 15:45:27

文字数:400文字

カテゴリ:その他

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