平和のプロローグ
-歌詞-
ああ
この時の果てに
平和と呼ばれる世界が
もしあったとするのならば
何を願いますか
ここに生まれ落ちて僕たちは
何のために誰のために
時を刻んでいくのでしょう
瞳閉じて息を吸いこんで
何を知って何を求めて
辿り行く道は夢色ですか
銃を持てと言い聞かされてきた
声がこわばるくらいまで
そんな僕が持てる夢はありますか
ああ
この空の果てに
平和と呼ばれる世界が
もしあったとするのならば
羽を持つ鳥は幸せですか
今ここに生きている証が
決して消えないように
灯し続けようこの運命を
ここから始まるエピソードを
鳥は鳴いて空へ飛び立った
僕は泣いて友は飛び去った
同じ空の下
性は行き交って
そしてお互い涙落としあって
そしてお互い命落としあった
その落とし物を拾い上げるように
時の果てに
平和と呼ばれる世界が
もしあったとするのならば
その物語の序章となろう
ああ
この醜い季節に
終わりが来ますように
記し始めようこの奇跡を
ここから始まるエピソードを
いつか平和のプロローグに
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