確信性の優越と信憑性の欠落は
二人の構成を変えてしまわないだろうか
共振性の欠落と境界線の発露は
二人の感情を剥離させた

隠してもいつからか世界は灰に染まってしまった
目の前の熱量に気づかないふりをしていた
失くしてもいつまでも縋り続けて馬鹿みたいに
二人の轍をそっと指でなぞった

あなたを待って夜を探って今日も孤独は嗤う
優しい嘘は遅れて身体を蝕んだ
明日の約束はいらない
黒い雨が月を映してた
愛をかじって縁を縫って光を求めていた
出逢わなければ迷路に迷う術もない
気休めのような夢に溺れて
碧く澄んでゆく 月光パレード


先導的な視線で洗脳的に見つめて
流線形の美しさに見惚れた
将来性の欠落と崩壊性の予兆は
二人の感情を結びつけた

このままじゃ わかってる それでも臆病になってゆく
真実より大切な虚構の言葉放って
失くしてもいつの日か戻ってくると信じたかった
二人の轍をそっと指でなぞった

いつかはきっと消えてしまっても爪痕だけ残して
愛しい嘘を回避する 其の術もなく
悲しみを消費するだけ
黒い雨が月を映してた
あなたに逢って孤独を識って今日も光は降らない
映画のような別れにだって縋りたいの
気休めのような毒にうなされ
碧く澄んでゆく 月光パレード

不条理な現実 絶対的な約束
似たもの同士のピースがはまって
最後のような笑顔で それでも離れられなくて
いつもないものねだりの二人

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月光パレード

月光パレード 歌詞です。

閲覧数:106

投稿日:2023/10/01 18:23:15

文字数:603文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました