雨にうたれて震える身体
抱える猫の鳴き声遠く
冷たく笑う 街の灯りは
淡い僕らを照らしはしない
どうして泣くの? 黒猫は問う
わからないまま、空を見上げて
星の光は 今日も見えない
だから想い空に叫ぶ
Hello,
僕の声を聞いて
Hello,
僕の瞳を見て
零れ落ちる涙一滴
雨に混じり消える波紋
揺れる光 永遠の灯火
星は回って時は流れて
飽きることなく「今日」が来る
明るく笑う 陽の光さえ
弱い僕には強すぎるんだ
どうして生きる? 黒猫は問う
答えられずに、空を見上げて
星の光は 今も見えない
だからもう終わりにしようか
Hello,
僕の声を聞いて
Hello,
僕の瞳を見て
失くし消える猫のぬくもり
落ちて欠ける心散って
拡ぐ光 瞬く灯火
Hello,
美しい世界よ
Hello,
僕を憶えていて
巡り廻り還る世界に
永遠に続く空の果てに
終わり告げる僕の物語
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【鏡音レンV4X】Hello, inst
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