閑静な音のない空間
前も後ろもないようだ
天井も床も壁もない
ポツリ1人クリームルーム
そこには見えない棒が
見えないが先はなくて
不安定何を目指してるんだ
歯止めは効かず歩き出す
不覚落ちていく不覚落ちていく
私の声は宙で止まる
今暗闇へ今暗闇へ
光はもう眼には届かないの
不確定の事象に深く指入れる
踏み外す確信があった
永遠に続くクリームルーム
遅れて鈍い音
100万年前の私から貴方へ
お元気ですか。
人間なんて何年経とうが
なんにもかわりませんよ
夜が覚めていく雨に覚めていく
落ちてく私を眺めてる
夢が覚めたらこの地を蹴って
飛ぼう瞬間移動
音を抜き去り光を追って
私の声は宇宙に届くんだ
光になって闇を纏って
誰よりも早く君の星へ飛ぶよ
琴の音を背に止まる足音
後ろにはきっと貴方がいた
閑静な空の星屑を
縫い付けて浮かんでいる
貴方の元へ私は今日も
彗星だって追い抜くんだ
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ご意見・ご感想
natsu_xiao
使わせてもらいました
この作品を使わせていただきました。
ありがとうございました!
2023/03/22 00:34:52