いつか夢に見た
星の輝きを探しに行こうか

――I'm Claus to you

濡れた街路樹の下に腰掛けて
凪いだ空を見ていた
白い溜息に解けた言葉は
今も変わらない

長い坂道に歩き疲れたら
背中のネジを回してよ

息もできないほど甘い幸せが
あなたの元へと訪れますように
いつか夢に見たよな星の輝きが
あなたの涙を笑顔に変えてしまうほど
鮮やかでありますように

少し暖かで少し柔らかな
針の音が聞こえる
雪の降る町の白に溶け込んで
色を帯びていく

鼻歌交じり壁に靴下を
あなたに贈る花束を

閉じたオルゴールに魔法をかけよう
悲しいばかりじゃ息が詰まるからね
少し夢見心地な町の輝きが
あなたの笑顔を照らし出してくれるまで
いつまでも奏でているよ

悴む手をそっと温めてよmoonlight

息もできないほど甘い幸せが
あなたの元へと訪れますように
長い髪をなびかす柔らかな風が
零れた涙を鮮やかに変えたら
いつか夢に見たよな星の輝きが
あなたの笑顔を照らし出してくれるまで
いつまでも奏でているよ

Claus to you……
Claus to you……
Claus to you……

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Claus to You

http://piapro.jp/t/AxSh
飛翔さんに応募作

花束をあなたに

とかそんな感じでこんばんわ。鶏です。
サンタクロースの産みの親というかモデルであります聖ニコラスという人がいるのですが、ClausというのはこのNicholasという名前が変化してできたらしいという事ですが、なんだかSt. Nicholasなんていう大それた名前を持つバラの品種があるようで、この花の持つ明るく淡いピンクの色彩というのを象徴する言葉でもあるらしいです。

後、こっちは意識して作られていたのかと思いますが
clauseという名詞の語源はラテン語の閉じるでして、たぶん「close to you」的なニュアンスを出したのかと思いますが、これは「あなたの直ぐそばにいます」って感じの言葉で、つまり距離をクローズしてるっていう意味らしいですが、このあたりの感覚は実にアメリカンな感じがしますね。

近しい存在だよってアピりながら、プレゼントとしての花束という意味も包括したニュアンスに仕上がったんじゃないかなと思ったりする今日この頃です。

あおみ伸びて推し量る行き交う星の間の深さ故に人は時に暗黒面に落ちたりもしますが、子供のころに思い描いた星空ってもうちょっとロマンティックなものだったよなとかそんな感じもするあすなろ白書。



花束だけだとあんまりに手抜きなので一応固形物としてオルゴールを設置してみました。たぶんゼンマイ式で小さな人型のオルゴールなのかもしれませんが、いつまでも歌えるらしいのでたぶん永久機関か何かを内臓してるのかもしれません。永久機関とかまさにマジック!まさにミラクル!夢も希望も魔法もあるんだよ!(フラグ)

とかなんとかそんな感じです。どうぞ宜しくお願いします。

閲覧数:671

投稿日:2014/11/29 01:44:30

文字数:502文字

カテゴリ:歌詞

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