a1
馬鹿ばっかやってた俺らも遂に門出だとか
立ち止まってここからの旅立ち
離れても友達だって笑い合って、わかれた
a2
夢と現実を飲み下し、あいつらは忙しそうだ
好き嫌いで吐き出した現実を、俺は
「食べきるまで帰れません。」って言われて尚、嫌いになった
b
何も無い俺とは違うな
s
残ることを選んだわけじゃないさ
足を踏み出せなかったんだ
先へ進むあいつらに俺なりの選択を見せた、
フリしてただけなんだ
a2
今もここにいるのは皆の帰りを待つからか?
振り返って見渡した景色には、俺が
棄ててしまったものばっかりで、それで
また嫌いになった
b
無様でどうしようもないな
s1
のらりくらり息をするだけの日々
ふっとあいつら思い出した
日々のくだらなさだったら今も変わらないはずなのに
馬鹿だよな会いてえな
c
これは俺が選んだ生き方
いつかあいつらが帰る日に
笑って迎えてやるんだ
馬鹿みたいな顔してさ
愚痴を酒に溶かして騒いで
気付いたら空が白んでさ
嫌々立ち上がるお前らに
「行ってこい。」って送り出すんだ
b
笑って、また会える日まで
s1
残ることを選んだわけじゃないさ
逃げ出したはずだったんだ
先に進んだあいつらが俺に居場所をくれた
それをやっと知ったんだ
s2
「なあ、お前ら元気でやってるか?
相も変わらず忙しいか?
辛くなったらいつでも帰ってくればいいさ
俺はここで待ってるぜ。」
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