街角の　メロディ　季節外れだった　ひまわり　あの夏へ続く　空風（からかぜ
他のだれよりも　特別なものが　　ほしくて　がむしゃらに　生きてきたけど

僕らはいつでも　一緒だったはずなのに
ありのままの心を　何も伝えられないままに

一目会って　ひかれあい　共にある　泣き明かした日々も　言葉にできない
飾ることもない　その君だけを　ずっと心に描き続けて　口ずさむ言葉、このメロディ

読みかけのミステリ　いたずらにめくれた　答えと落ち葉に埋もれるため息
刻みゆくリズム　僕たちの理由　小さな道端によりそう根無し草　

果てしない　空に　憧れ続けて　咲いた　優しい花は
ずっと心の場所を示してる

世界中で誰よりも好きだよ　おどけては笑う　車道のシルエット
街路樹に寄りかかり　歌う日々　この歌を歌い終わる時　君を　木枯らしの中抱きしめたい