アンバランス・ダンス
(R=リンパート、L=レンパート)


R:朝目が覚めて隣をふと見るけど
そこには何にもなくて、それがどうしようもなく苦しい。
L:暗闇の中ただ感じるよ、君の痛みを。
僕にはそっと抱きしめることもできないけれど。
R:もう私は一人じゃない。
呼びかけたら応えてくれる、守ってくれる人がいるよ。
だけど、ねえ、どうして?

R:小さな私は手を引かれるまま踊るしかないの?
たとえ血が滲んでも。
L:強い僕はそう、君守るためこの生を生きよう。
R:「きっといつか」、その繰り返しを生きるだけ。

L:いつの間にかね、僕は生み出されてた。
気づけば君は泣いてて、僕は思わず声をかけたね。
R:とてもつらくて、泣きそうな時はずっと話を聞いてくれたね。
だけどね、そばには来てくれなかった。
L:次第に僕は気づいていった。この存在はないのだと。
僕はそう、君の一部。でも君を守りたい。

R:小さな私は手を引かれるまま踊るしかないの?
転びそうになっても。
L:僕は弱くても、君守るため在り続けたいよ。
R:本当は気づきはじめてるけど、見ないふり。

R:暗闇の中で、初めて声が聞こえたときとても嬉しかったよ。

R:結局私はこの手を離さない。離したくないんだ。
一人じゃ踊れない。
L:いつまでも僕は、君の中で君を守り続ける。
R:「きっといつか」、その繰り返しを思うだけ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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アンバランス・ダンス

閲覧数:76

投稿日:2012/03/20 23:41:59

文字数:595文字

カテゴリ:歌詞

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