きみが見ているものは 本物じゃないかもしれない
みんなが見ているものじゃないかもしれない
けれど

かさねて つないだ 数だけ
言葉は伝わらない
たとえば なまえが 変わるの
世界のひとさしで

忘れたことがアイになって

きみが見ているものに みんなは背を向けていたって
振り向くつもりなんてないんでしょう
いいよ それでもいいよ
衛星の限界まで

たとえば なまえが 変わるの
生きているだけで

正しいきみがマイになって

きみが見ているものは 本物じゃないかもしれない
みんなが見ているものじゃないかもしれない
けれど それがきみだよ
痛いほどの光で

いいよ それでもいいよ
ぼくが焦げてしまうまで

きみが見ているものに みんなは背を向けていたって
振り向くつもりなんてないんでしょう
いいよ きみがいいよ
痛いほどの光を

きみが見ているものは 本物じゃないかもしれない
みんなが見ているものじゃないかもしれない
いいよ それでもいいよ
てのひらの宇宙に
衛星はふたりきり

引力はきみ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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満ちる

彼女は月だった。太陽の輝きを受け止めきれずに焦げてしまった衛星だ。

「いいよ」「それでもいいよ」

閲覧数:76

投稿日:2015/01/31 22:58:09

文字数:450文字

カテゴリ:歌詞

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