四谷心中（BPM151）

歌詞

くだらない日常だと　窓の外眺めても
変わらない　変わらない　買われない　今日も終わりだ
昨日見かけた　青い春の行方　重ねる　15歳の私に


そのうちあなたも気づくと
明日にも明日にも壊れることに
求めることさえきっと　戻れることすらきっと　過ちなこと


今夜を過ごさぬ隣の顔は　きれいな　顔した　そう　借り物だと
終わる時刻には　他人の笑顔
代わり者の模範解答とは　明るく　笑って　また　暇な時と
気づかれぬように　跡を濁さず　立ち去ること


締まらない関係だと　写真また眺めてはも
許せない　許さない　揺るがない　明日も同じさ
昨日気づいた　安い春の行方　突き刺す　15歳差のあなたに


もうすぐ私も続くと
刺すほど刺すほど流るるほどに
断ることすらきっと　進めることすらきっと　過ちなこと


明け方　見つかる　二人の顔は　きれいな　顔した　そう　真実へと
触れる傷口は　想い入り口
変わる物は他にないと知った　恨んだ　嘆いた　でも　無駄なことと
塞がれぬように　二人重なり　待ち続ける


出会いは運命的で 春色　夏色　また次の季節
同じ歩幅だと　信じてたのは
あなたの顔を見つめて気づいた　明るく　笑って　もう大丈夫と
やっと手に入れた　安い春は青い春だと