燃えるようなあの陽の中
溶けそうな君が揺らめいていた
感じた事ない世界に
逃げそうな僕が瞬いていた
明日また会えるかな
何か言ったら変わるかな
どうしようもない火種は
いつかこの身を焦がすのだろう
交差点ばかり見てた
白いあの娘が嘆息してた
この手が届く距離にいれば守ってあげるのにな
さんざめいた土砂降りの中
傘も差さずに君は泣いていた
骨が折れている武骨なそれを
何も言えずに差し出した
明日また会えるかな
何か言ったら変わるかな
どうしようもないこの火は
いつかこの身を滅ぼすだろう
季節はふたつ過ぎた
何も出来ずに過ぎ去っていた
あの手がいとも容易く君を奪って行ったからさ
明日また会えるかな
何か言ったら変わるかな
どうしようもない想いは
いつか鎮火して終わるだろう
交差点ばかり見てた
白いあの娘と大きな影
この手が届く事はないと分かっているのだけど
分岐点 着いたこの地で
僕は答えを出すのだろう
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