夕暮れ街角 きらりきらり 輝き生まれ
薄闇の中に 浮かびあがる 光の海を
きっとみんな 泳いでくんだね 木々の作り出す 金色のサンゴの
落とす明かり 拾ってくからね 微笑さえも 光に変えられる
ネオンの波 雪の泡が ふわりと 舞い降りて消えてく
僕はそっと 隣の手を 探し当てて 握りしめてく
いつもの通りに くるりくるり 時計は回る
なじみの公園 そこはまるで 異世界のようで
いっそここで 時間が止まれば この光る海に 漂っていられる
そんなことを 思ってみるほど 潮が満ちるように 夜も満たされてく
冬がめぐるたび 握る手のひらの ぬくもり 近づいていくから
光る海でまた 肩を寄せあって ネオンの 鮮やかさに流される
雪が夢と共に 降りてきたあの日 出会い知って
それはそっと心に住む 願い想う日々と 小さな幸福感
君と始まった 季節が来たんだ 光の 眩しくて優しい
海を泳いでく 魚になりたい つがいで いられたならと囁く
握る左手に 光を贈るよ いつかの 夢にみた願いを
僕の右手には 君の左手を 迎える さあ、どこへと泳いでこう?
光る海の夢みるイルミネートフィッシュ
僕らの心に住むイルミネートフィッシュ
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ブクマつながり
もっと見る青空飛ぶ雛鳥たちは
地平の果てをまだ知らない
こことあそことの間に
あるものさえまだ知らない
暗い 暗い この部屋の中
鏡 映る 醜い僕が
狭い 狭い 空間の中
窓を閉めた
恋することにさえもう疲れてしまい
愛することにもう未来が見えなくて...人生は投げ捨てるもの
ななほし
*****ご注意*****
セルフパロ的ボーカロイド近未来小説鬱々系第3章。
というわけで、だんだん暗さにブーストかかってきました。
欝展開はノーセンキューな方には全力でおすすめできません。
最初から読んでやろうという気になった方は、目次代わりの全話まとめブクマフォルダをご利用ください。
http:...君よ謳え、楽園の詩。 第3章
或瀬沙和@さわのじ
*****ご注意*****
この小説は欝展開を多分に含んでおりますので、苦手な方はご注意くださいませ。
以前に書いた「君よ謳え、楽園の詩。」という長編の過去編です。
これ単品でも読めるようにしたつもりですが、「楽園の詩」編を読んでからの方が色々ミッシングリンクが埋まります。というか、「楽園の詩」での...【小説】君に捧ぐ、追想の詩。(1)
或瀬沙和@さわのじ
I medicate fretfulness like I'm operating my illness
Why did I come to fall? Have to lose it all?
The moment tore me away
I was stuck in the mome...Speak
Yukitchen
泥と埃の匂いがするよ
枯れた枝葉が 空風(からかぜ)に揺れ
君の歌った あの声はもう
心に残る 余韻も消えて
鉄と火薬の匂いがするよ
灰色の空に 錆びた雨降る
君の想った あの夢はもう
過去の幻 儚く消えて
煙たなびく 空の彼方で
君に会いたい とても会いたい...硝煙と、追憶の彼方
或瀬沙和@さわのじ
*****ご注意*****
ボーカロイド捏造近未来小説鬱々系第5章。
死にネタ注意です。ダメな方にはおすすめできません。
ようやく話の時間軸が戻ったよ!
何か当初の予定よりもずいぶん超大作になってまいました。orz
最初から読んでやろうという気になった方は、目次代わりの全話まとめブクマフォルダをご利...君よ謳え、楽園の詩。 第5章
或瀬沙和@さわのじ
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