カタルシス

#初音ミク #ボカロ #けーた
音楽のこと本当に好きなのかわからなくなった日がありました。
これは目的なのか、はたまた手段なのか、それが無い頭で難しく考えすぎてただけだということに気づきました。
音楽は音楽。
それ以上でも以下でもない。

【歌詞】
カタルシス

歌いたい事がなくってさ
続けることも怪しくなってた
生きるだけで金が飛ぶ毎日
普通がなんなのかわからない

見たくない現実からまた
目を背けやり過ごした毎日
世間体とか脱ぎ捨てれたら
楽なのにな

ほらまたどこかで泣いてる
人の不幸は蜜の味がするらしい
痛みは分けられないから
わかったようなふりすんなって

満員電車人の渦
認められない誰かの成功
投げ捨てられたギターの行方は
どうでもいいか

こんな物があるから
夢見てしまうんだ
音に埋もれてもう
息が詰まる

僕らは単純なことばかりじゃない日々
踠きながら模索しながら明日を歌ってく
僕らは愛情を分かち合えるのかな
逃げ出せない人混み
ただ夜彷徨ってく

舞台上役を与えられ
歯車は歯車として演じて
喜劇悲劇繰り返されてく
それ側から眺めて笑ってた
音を鳴らすことで
他人を遠ざけてた
繋がりあえないまま
日が暮れてく

正義の反対派悪か？

僕らは隣人を愛せないから今日も
空回ってそれでも生きてまだ明日を歌ってる
僕らは感傷に浸る暇もないから
忙しなく流れてまた
ただ夜彷徨ってく

気づいた事が一つある
物差しは自分が決めんだよ
幸せは誰かと比べんじゃない
全て自分が選んだ道だろ
絶望の中に僅かな
煌めく希望を見つけたんだよ
誰のせいでも何でもない
音楽は音楽だ

僕らは何回も間違えたりするけど
その度に変わってくだから明日を歌えてる
僕らは簡単に考えられないけど
音に乗せて踊れば
ほらまだ生きていける