ティア-tear-ティア

調声ムズイ!!

作詞:真想
作曲:406R


「ティア-tear-ティア」

もう駄目だ 諦めよう
吐き捨てる 言葉が 嫌いだ
それよりも 何よりも
そんなこと 言ってる 自分が
大嫌いだ

どうしよう 迷いこんで
喉の奥 つまって くすぶる
宙ぶらり 放置された
標本の 蝶は 飛ぶことはない

ねえね 本当にそう思っているの？
死んでもいいとか思ってんじゃないの？

泣いていたのは 確かに 僕だった
誰も信じきれなくて
能動的に 選んだ ものだって
リグレットで埋まってる


綻びを 繕うため
嘘と綿 織り交ぜ 気取った
ニコニコと 笑う裏で
ヒソヒソと 嗤うは 影草なりて

ねえね 本当にそう思っていたの？
自分の代わりはたくさんいるんだと

泣いていたのは 確かに 僕だった
認めるのを恐れてた
さなぎのままの 蝶を 捨て去って
殻の中に閉じこもる


マイナス100℃の視線が見下す
過呼吸 息すらままならないまま
求める誰かのためだと今日も
切り裂く涙は悲しみじゃなくて


泣いてたのは 確かに 僕だった
誰か信じていたくて
蝶が空を 羽ばたく 夢みては
また泣くんだ 笑顔へとかわるために