果てない空を恨み　差しのべる手さえも罠に見えて　
何処へも行けない

傷だらけのこの胸　これ以上傷つける余地もない
風が吹けば壊れそうで

僕を呼んでる声が聞こえる
到底辿り着けないような場所で

立ち上がることだけで精一杯の僕に
立ち向かうことを求められ

飛べるはずもないのに　翔く練習をさせられては
惨めなピエロを演じて

果てしない空を見上げてみる
届きそうな場所は何処にも無い

見上げた大空は　何処まで続くのか
片翼の僕には　果てしなく高すぎて

この目に映るのは　終わらない絶望
伸ばした指先は　触れる事さえ出来ないから

泣き方も忘れてしまう程の
深い闇の底へ突き落とされ

翼があるなら　何処まで行けるかな
思いを馳せても　涙枯れるだけ

目指した楽園は　果てしなく遠くて
片翼の僕には　描くことも出来ない

全てが痛い程　壊れてしまう程
翔いてみたけど　欠片さえ届かない

見上げた大空は　何処まで続くのか
片翼の僕には　果てしなく高すぎて

壊れたこの胸が　鼓動を止めるまで
片翼の僕には　もがくことしか出来なくて