昼下がり晴れた日に 勇気出す友の背を
そっと見届けながら 小さく別れ告げる
焦がれたその瞳に 映ることはないから
愛しい二人のため 想いの花を散らす
瞳を閉じて 胸に手を当て
悟られることないよう 木陰でそっと泣いた
三色菫の哀恋歌
恋してるあなたに恋をした
両手に握ったその花の
言葉はあなたに伝えられない
「愛して欲しい」のこの気持ちは
遥か遠くへと置き去って
頬伝う雫拭いながら
二人の恋の実り願う
彼想う君の目は 星の光のようで
紡ぐその愛言葉 まるで春風のよう
君のことを素直に 応援したいけれど
君が恋に落ちたあの人に 私も恋をしたの
迷いの中で 見つけた彼の
瞳に映ってたのは 私ではなかったの
三色菫の花言葉 「私を思って」は叶わない
張り裂けそうな胸抱えて
あなたの幸せ強く願う
三色菫の哀恋歌
恋してるあなたに恋をした
両手に握ったこの花の
想いに別れの言葉告げる
「愛して欲しい」のこの気持ちは
遥か遠くへと置き去って
頬伝う雫拭いながら
実り結ばれる二人見てる
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