僕の歌声、君の言葉で
この地球(ほし)に根を
張り巡らせられるように

僕らの歌が、誰かのもとに
届けばいいな
届けばいいと願うよ



僕が持ってる花の色
44色あるけれど
他の誰かが持っている
26や24の
花を僕は持ってない

この世界に咲いている
数えきれない花や樹や
僕の知らない色たちは
何万もある 何億もある
誰かの宝物かもね

どんなに他人(きみ)が偉くても
どんなに仲間(きみ)が強くても
傷付けていいわけじゃない
そんなものはどこにもないよ

僕の歌声、君の言葉で
あの宇宙(そら)よりも
高い枝葉を伸ばそう

僕らの声が、誰かの耳に
響けばいいな
響けばいいと祈るよ



隣の芝生は蒼いって
昔の人は言ったけど
蒼いのはきっと瞳の色
フィルターや網膜が
そんなふうに見せてるんだ

100人が青いって言ったって
1人が赤いって言ったって
101人は101人
コピーやエラーなんかじゃない
喧嘩なんて意味無いじゃん

どんなに他人(きみ)が弱くても
どんなに周囲(きみ)が泣いてても
助けてもらうためだ、って
みんな知っているんだよ



どんなに僕が愛しても
どんなに僕が嫌っても
始めも終わりも僕だから
叶わないのは当たり前なんだ



僕の歌声、君の言葉で
この地球(ほし)に根を
張り巡らせられるように

僕らの言葉、僕らの音色
聴いてほしいな
聞いてほしいな、みんなに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

声色、言の葉

しょーは

閲覧数:119

投稿日:2012/06/09 01:15:22

文字数:600文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました