夢であればと期待するけど
目覚めてみると酷い胸焼け

いつもの様に無邪気に振る舞ってみせるよ
「僕」を隠して
伏せた睫に 溜息飲み込み
窓を叩く雨音に揺れた
微睡むまま

雨に溶けて誤魔化して
横顔に触れさせて
甘い瞬き(まばたき)が果実を実らせる時まで
熱く熟れた指先を
冷ましてくれる様に
君の微笑み 渇いた喉を満たしてくれた


微かに残る肩の温もり
離れられない只の我が儘

壊してしまうのは酷く簡単なんだよ
君を残して
弱さ隠して 強く噛み締めて
泣き腫らした雨音に噎せた(むせた)
戸惑うまま

雨に濡れて嘘吐いて(ついて)
掌に包まれて
淡い体温が夢を錆び付かせる時まで
熱く鳴り響く鼓動
抑えてくれる様に
君の言葉が 掠れた口を塞いでくれた


僕だけにしか見せない顔 仕草も全て
「君」のものだよ
奪えないんだ 君は君だから
言い聴かせる雨音が告げた
愛してるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【歌詞応募用】レイニーデイ

歌詞応募をさせて頂きました。
素晴らしい猫田寿司蔵様の楽曲↓
http://piapro.jp/t/_WUr

初めて曲を聴いたとき雨が降っている情景を連想しました。
なので、雨をテーマに書いてみました。
歌詞は自分だけの秘密の恋、なイメージです。

字余り・字足らずなどありましたら申し訳ございません。

修正依頼、改変などございましたらお気軽に申し付け下さい。
よろしくお願いいたします。

閲覧数:196

投稿日:2014/07/26 03:54:48

文字数:390文字

カテゴリ:歌詞

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