【忍ビ唄】


霞んだ 白色の吐息は
冬空へと 滲み消え
今宵も 私は独りきり
貴方の 傍に居たい

総てを 知らぬ童ならば
一途に 恋慕い
貴方の 幸せ願いつつ
此の身を 引けたけれど


何故 寄添えるのは
私じゃないの
悴む指 咬み締めて
黒き想いに 心任せ
貴方を恨むは 罪ですか

瞬きを只管 繰り返し
流れる涙 堪え
凍てつく冬風に 口遊むのは
哀しき 忍ビ唄


何故 抱擁くひとは
私じゃないの
雪の様に 慕情が募る
嗚呼 当ての無い 此の心の
行き先は何処か 教えてよ

罪に塗れた 恋の記憶は
矢と化して 突き刺さる
凍てつく冬風に 口遊むのは
哀しき 忍ビ唄

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

忍ビ唄

嫉妬や憎悪など、行き場のない想いを歌詞にしてみました。
当初は色々企画してたけど(笑)とりあえず普通に和風風に^^;

今回はちょっと作曲モドキもさせていただいてます。
ゲイルさんに編曲を依頼しました。
受けていただいてありがとうございました!

閲覧数:919

投稿日:2011/12/25 21:55:26

文字数:290文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました