A
片耳のイヤフォンから流れてる
無題 無名の音楽を
鼻で笑うくらい この僕は
歪んでしまった かもしれない
A
例えば、それが嘘ならば
正しい 悪は 一体 何と
教えてくれる 人はいなくて
さらに心は荒んでいく
B
手が届かない 眩しくて
自分自身にフタをした
肯定と否定の繰り返し
つまらない日々にさよならを
S
あの時の僕の言葉の意味は
もう理解出来ただろうか
アラームを止めることさえも
面倒になって 睨み付けた
S
考えるだけで吐き気がしてさ
行き場がないとかほざいてた
思い出すだけ無駄なことだと
そう割り切って 殺してた
A
死にたいと呟く君がいた
勝手に死ねよと僕が言う
偽善者気取りでカーニバル
踊り狂うのは好きじゃない
A
例えば、誰かが救われて
僕が不幸になるとする
周りは僕を褒めやしなくて
当たり前だと豪語する
S
あの時の僕の言葉の意味は
もう理解出来ただろうか
アラームを止めることさえも
面倒になって 睨み付けた
S
考えるだけで吐き気がしてさ
行き場がないとかほざいてた
思い出すだけ無駄なことだと
そう割り切って 殺してた
S
わからないんだ 何もかも
思考が 体が 追い付かない
このままいっそ 病(やみ)の中
埋もれて消してくれよと泣いた
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