過るのは帰り道
ひとりきりぽつりぽつり
夢のなかの面影を
会うことのないあなたに溢して

この町のあの場所のあの空
胸焦がすオレンジが愛しくて
懐かしいあなたの幸せを願う
でもどうか私を忘れないで

沈んでいく止まることなくそっと
私の影を映して伸ばして
心のキャンパスが染まって
あなたの姿を探してしまう

わからなくなる幻想歌
無くした手紙かけない電話
忘れはしない道順に
変わる町並み思い出の場所

忘れかけあなたの顔遠くなる
理想化した記憶の端と端つないでは
触れたくて怖がってまたあやふやにして
朱い陽は傾いて誤魔化しを暴く

沈んでいく廻り往くずっと
私の影を映して伸ばして
心のキャンパスが滲んで
あなたの姿を探してしまう

もう一度逢えたのならば
笑顔できっと話せるだから
もう一度あなたに逢いたい
糸で絡めた心を解いて

沈んでいく沈んでいく朱を
眩しげに眺めて呟く
愛していたと言えるから
背を向けずに歩きたい



.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

夕焼けのまち(仮)

夕暮れの中を歩きながら,過去のことを思い出している的な...
ふっきれたはずなんだけどなんだか忘れられなくてもやもやしてる感じです。

閲覧数:84

投稿日:2009/05/31 08:41:35

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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