追いやった気でいたんだ
深く 濁ったような色をした
記憶の向こう側には行けやしないのに

待ち往く情と視線が
除け者にはよくお似合いで
歩く度失せる時間を
静かに呪っている


鼓動が尽きるまでの辛抱
腐ったように清聴した
底知れたプライドに酔っている


貪欲な化け物を演じて
そんな虚実を貪った
そう生きてたいのが
僕らの願いだ
気付いてんだろ

絶えない感性を背負って
どうかこのまま朝になってくれたら
孤独を嫌っていられる



どうやら邪魔者は僕ら
泣きついた毒の被害者
この痛みを越えたとして
何が待ってる


諦めたがった心踏み躙った
支配者面 名実 共々
還らず終いの声を祈ってしまう


邪な日々を奪って
飲んだ皮肉は水の様
この渇きをもっと忘れさせて
痛みでもいいさ

失うよりどっか遠くへ
僕らこのまま夜を迎えるんだろう
それも悪くないか



貪欲な化け物を演じて
そんな虚実を貪った
そう生きてたいのが
僕らの願いだ
気付いてんだろ

絶えない感性を背負って
どうかこのまま朝になってくれたら
孤独を嫌っていられるだろう


旅立ったあなただって
溶けた記憶に埋もれそうだ
最低な 不公平な
思考に縋っては遮った

崩れ去ったみたいだった
僕らの心は誰のせいで

「もういいかい」
未知無き声の方へ

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喪失

曲のない歌詞です。

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投稿日:2022/03/19 23:19:38

文字数:562文字

カテゴリ:歌詞

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