記憶を失せた人々の群れ 鍵の在処を求め
宙を彷徨う虚ろな瞳 残る安息数え
未だ開かぬSYSTEM 冥府からの手紙
畏れよ己等はクロノスの隷
夜更けに訪う鉛の跫音 
己等よひれ伏せ悪徳の下に
時空を切り裂くアダマスの鎌で 
灯を掻き消してゆく 闇夜に窓を閉ざすVICE
名前を失せた人々の群れ 己が実存求め
宙に移ろう怠惰の瞳 残る時数は僅か
やがて目覚めるSYSTEM 冥府まで届かせ
朽ちた教室は不道徳の檻
夜更けが導く堕落のカリキュラム  
己等よひれ伏せ悪徳の下に
太陽さえ消す悪意のゴアフェスト
右手を朱色で染めて 不敵に薄笑えるVICE
畏れよ己等はクロノスの隷
夜更けに訪う鉛の跫音 
己等よひれ伏せ悪徳の下に
時空を切り裂くアダマスの鎌で 
灯を掻き消してゆく闇夜に窓を閉ざした
このまま堕ちてゆく前に
無言で呟く滅びのエピグラフ
己等よ捧げよ夜更けに祈りを
悪意の契りを交わした翼で 
震える貴女を抱いて飛び立つ空へ
真夜中嘆きの星が瞬く闇を駆けるVICE 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

VICE

悪意と契りを交わした翼よ闇夜を切り裂き、夜空を舞え。

閲覧数:42

投稿日:2021/05/29 15:46:35

文字数:446文字

カテゴリ:歌詞

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