頭の中で動き続ける時計の針
規則正しくぼくの命を刻む
きっとこの音が止まる時に
ぼくは何かを失うんだろう
もしそれが一番大切なものだとしたら
それはきっと君なんだろう
だからぼくはこの秒針が止まらぬように
見守り続けるんだ
たとえそれが無意味なことだとしても
心の奥で回り続ける時計の針
錆び付いた音でぼくの命を刻む
きっともうすぐこの音は止まり
ぼくは何かを失うんだろう
もしそれが何よりも大切なものだとしたら
それはきっと君なんだろう
口に出しては言えないけど
それだけは確信を持って言えるんだ
いずれ止まる秒針が表すのは
ぼくの消滅と君の消失
だからそれが現実のものになってしまう前に
ぼくは君に思いを伝えるんだ
胸から聞こえる秒針に乗せて
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