"Thus with a kiss I die."

幸福ね、なんて 憎たらしく笑うマリア
猛毒性愛情 罠にハマったの
もうとっくに誰も 信じられなくなったまま
こんな日に僕は死ねたらいいと思った

(あなたが) 誘う体温がそっと
冷めきってくミッドナイト(まだ)
なのに (愛しい) 消えないくらいの
シルシをつけて

すれ違う 運命のロンド
彷徨って幽霊のように 君を抱きしめた
まるでアルデハイド
そう、君の香水に酔って
溶けて 溶けて 溶けて
微睡むようにキスをねだる
君はローズ そんな顔して


もう一度、なんて 憎たらしい僕のマリア
「もういいよ、これでお終いにしようよ」
道徳も嘘も 持ち合わせていないからさ
こんな日は何を想って泣けばいいの?

さながら 滑稽なピエロ
揺蕩って金輪際もう 誰も愛せない
燃え切ったハイライト
ただ揺れる脳髄を刺して
深く 深く 深く
嘯くような愛で、エゴで
君を想う 僕はアイリス


ごめんね
(嘘吐き) サヨナラ代わりの妄言
気付かないでいて(でも)
ひとり (愛してた) 消えてしまえたら
それでいいのに

哀しきローズとアイリス
交わることはできないの きっと永遠に
それはフィクションの最後
まだ、君の香水に酔って
溶けて 溶けて 溶けて
微睡むように生きる僕は
君の元で 眠り続けて

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ローズとアイリス

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投稿日:2021/10/15 00:23:20

文字数:573文字

カテゴリ:歌詞

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